基本情報技術者試験のふりかえり
試験および合格発表から時間がだいぶ空いてしまったのですが、基本情報技術者試験に合格しました。
点数は午前・午後ともに70点程度で、合格のボーダーである60点を少し超えたくらいです。時間配分が下手など試験の反省点もありますが、今回は基本情報技術者試験で学んだことに焦点を当てて振り返りをします。
良かったこと
- 業務を行う上で土台になる知識を学ぶことができた。
- 試験範囲が幅広いので、自分が何を理解できていて、まだ理解できていないことは何か知ることができた。
- 理解が浅い分野は今後の勉強することリストに加える。
- アルゴリズムの勉強をする良いきっかけになった。
- データベースの基礎について学ぶことができた。
- セキュリティの基礎について学ぶことができた。
- 情報セキュリティの3要素(機密性、完全性、可用性)
- サイバー攻撃について(SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、セッションハイジャック、辞書攻撃など)
- 暗号方式について(共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式、ディジタル署名など)
悪かったこと
試験のテキストを勉強するだけでは、試験範囲の内容について理解するのは難しいです。 特に日常業務で触れない分野は暗記に頼りがちになってしまいました。(試験に合格することが目的になってしまう。)
今回の試験で、理解がまだ不十分だなと思う分野をまとめておきます。
- ハードウェア
- コンピュータの仕組み
- 5大装置
- CPU
- アドレス指定 etc
- コンピュータの仕組み
- ネットワーク
- OSI基本参照モデル
- TCP / IP
- IPアドレス
- クラス・サブネット分割 etc
- ソフトウェア
- ジョブ管理
- タスク管理
- 記憶管理
- ファイル管理 etc
- システムの構成
- クライアントサーバシステム
- 高信頼化システム etc
最後に
悪かったことに書いた通り、暗記に頼った分野も多々あったので、基本情報技術者試験は、出題範囲の内容について各専門書を読んで勉強した上で、知識が身についているかの確認として試験勉強・受験をすると良いと思いました。 次は4月に応用情報技術者試験を受験するつもりなので、上記の方法で試験勉強をしてみます。